…あれ…れ?

問題の画像

えー…上記の画像に記載されているアルファベットと矢印の意味ですが、多分ICU(国際基督教大学)関係者以外には全くの意味不明でしょうからまずはその補足から。
今でこそICUでは一学部・一学科のみで、専攻を決めるのは入学後2年ほどしてから…というシステムが採用されておりますが、私が在学していた当時は6学科…即ち、人文科学科(H)、社会科学科(SS)、語学科(L)、教育学科(E)、理学科(NS)、国際関係学科(IS)のうちどれか一つを入学時に決めた上で、自分が当初やりたい事と違うと思ったりその他の理由にて2年次終了時に転科もしくは学科間専攻(2つの学科の間で)が可能となるという次第。
で、相河の場合元々語学科で入学し日本語学を専攻した上で途中から人文科学科(日本文学)との学科間専攻──現在で言うところのダブルメジャー──をしていたのですが、卒論は美少女ゲームのシナリオについて…つまり日本文学と情報科学との学際領域だったんですな。おまけにエレクティブ(選択科目)として理学科の科目を複数履修したり、N館(理学館)に入り浸っていたり、はたまた前に在籍していた大学が医学部だったりしていたせいなのでしょうか…それはさておき、諸々の要素により理学科生のイメージが強まった結果、↑のようなカンチガイをされた図式が完成された次第です(後からボールペンで訂正したのは相河ですが)。
因みにコレ、大学TRPGサークルの新年会で使った名札の一部。矢印が双方向なので意味は「人文科学科と理学科(訂正:語学科)との学科間専攻」となります。複数の先輩・後輩曰く、「相河さんはNSのイメージが強い」との事なのだそうですが…あまり強く否定できない辺りが我ながら何というかその……

連絡事項…またまた落ちてます

暫くは調子の良かった時期もあったのですが、最近になってまたしてもうつ状態になってしまいました。
今回原因が何なのか釈然としない辺りが不気味ではありますが…。

文学フリマの準備に本格的に着手していなければならない時期なのですが、この調子なものですから新刊@卒論一般公開版の頒布開始は難しそうです。Web版はあと一つ二つくらい確認が取れれば公開できる見込みですが。
それにしても今度の文フリで何出そう…? ネタの神さまは降りてこないか…?

生存報告、他色々

「最近ブログの更新無いな−。もしかして体調崩してるか鬱ってるかどっちかかな?」と思われた貴方、正解でございます。夏コミが終わるまで見事に鬱で沈没しておりました。今は何とか持ち直して、最低12時間睡眠が必要なだけ…という程度にまでは回復してますけどね。こんな状態で仕事がそろそろ佳境に入ってくるものですから、居合道二段の昇段審査が滅茶苦茶不安だったりもしてますが。

そうそう、第十三回文学フリマのスペース確保のお知らせを受けましたので、いよいよお待ちかねの卒論一般公開版の発行に向けて動き出す所存です。前回参加時はスケジュールの都合が合わず泣く泣く断念したのですが、今度こそはとリベンジを図る所存です。また、この一般公開版の発行に次いで、先行研究の資料としてWeb公開版も出す予定でいます。問題はコレを何部発行したらいいか、なんですよね…。そこは以前、卒論アドヴァイザーの先生も唸っていらした部分でして、正直どのくらいの需要があるかは読めないんですよ。あと、できれば追加で何か企画したいんですけど、それも時間との勝負になりますし…うーむむ……

意外な処で繋がるモノ

「アンタ何処でどう繋がってんの!?」てな具合にツッコミを入れられる事請け合いの人脈だけは持ってますが(自分でいうのも何ですが、かなり意外な相手とも接点持ってます)、何もそれは人脈に限った話ではなく、どうやら普通は何処でどう繋がるか分からないモノを繋げていくのが私という人間であるようで。
例えば、ICU生時代に執筆した卒論一つ取っても、元々は日本語学に興味を持っていた私がクラス受講を通じて日本文学に関心を持つ事がなければあり得ず、またそうして日本文学への関心を高めていった私がコンピューターゲーム──それも原作は美少女ゲーム──という題材に辿り着いたのは、文学だけではなくて情報科学への関心もあったからで。その関連もあって一つ同人ゲームを題材として期末レポートを書いたりもしましたが(一度卒論や期末レポートを書き上げた事で広まった人脈もあるように記憶してます)。この段階だけで言語学・文学・情報科学が繋がってきてますよね。
しかし私の「繋がり」はこれだけには留まりません。実は私は宝石が好きで(今となってはこれが唯一女らしい趣味とも言えましょう)、しかもサファイアやルビー辺りを筆頭とした色石が好きだったりもするのですが、実はサファイアもルビーも同じコランダムという鉱石の仲間で、組成式は双方共にAl2O3、モース硬度は9という硬い石の部類に入ります。因みにブルーサファイアに含まれる不純物とはTiとかFeで、ルビーの場合はCrが確か1〜3%位含まれているものの事を指すように記憶しています。つまり、私が宝石・鉱石を見る時には必ずその科学的性質にも目を向けずにはいられないのです。こうして、宝石の美と科学とが繋がってきた訳です。因みにキャッツアイ効果とかスター効果とかがどういう原理で出るのかも、ある程度の事であれば把握しています。
さて、私が宝石の事を挙げた際に「色石が好き」と言っていた事を覚えていらっしゃいますか? 実は「色」という要素が有用な立ち位置になる趣味やら何やらが私の知る限り最低2つあったりしています。まず一つは写真。依頼されればモノクロでも撮りますが、原則としてカラーリバーサルフィルムを持ち出すほど発色にはこだわって、のんびりとしたペースながらも撮影を続けております。そしてもう一つが実は日本文学にあるんですね。近代以降の権威的な文学作品では西洋の影響を受けて臭いものに蓋をするかのごとくそういう事は避けられてきましたが、それ以前の文学作品では…特に平安文学においては「色」という要素は様々な意味合いを含んだ重大な立ち位置にあったようです。

あと、何故か分からないんですけど私の持っているNikon FM3Aを見た人に、「実は居合道やってるんです」と言ったらば妙に納得されるパターンが多いのは何故でしようか?(居合道やってる事を知ってる人がFM3A見た時にも納得される事が大変に多い)

…それにしてもこの繋がり方、脳神経のシナプスみたいだなー、と思ってみたりするのは私だけでしょうか?

今の時代にOVA版吸血姫美夕の再考を試みる

5月 24, 2011 · Posted in エッセイ風文章, 学業関係, 徒然, 日本文学 · Comment 

私がアニメにハマる事は滅多になくて、リアルタイムで見ていたTVアニメと言ったら久々に追っ掛ける事となったまどか☆マギカを例外とすればナディア辺りで最後だったように記憶している。また、ナウシカとかラピュタとかいった宮崎作品は、実は中学・高校時代に視聴覚教室で見ていたもの。勿論自分一人が見ていた訳ではなく、家庭科か何かの時間の時に…だったのだ、何故か。
その分、高校時代は実兄の影響もあってOVAの方にずぶずぶとハマって、一時はOVA専門雑誌に投稿して掲載される事もあった程だったのだが、受験とか大学進学とかでそっちからも離れてしまった(あと、近場にレンタルショップがなかった事も理由だった)。
勿論私の場合はこれ以外にも相応の理由があって、まずTVアニメの場合は帰宅の遅かった私にとって時間的な制約があまりにも厳しく、劇場アニメの場合は田舎の事ゆえに劇場まで出るのも一苦労だった次第。何しろ高速道路なんてものはまだ走ってなかったものだから、どう頑張っても劇場のある県庁所在地まで2時間は掛かってしまう。私がアニメから離れていった理由はあと一つあって、それは私自身の目の問題。単純な視力の低さというよりは極度の度数差ならびに見える方の目の視神経が通常の半分しかないゆえに生じる、異様なまでの目の疲れやすさに起因していたりもする。
ナウシカとかラピュタとかいった王道の作品群も良いけれども、此処はもう少しコアだけれども間違いなく名作だと断言できるものを挙げてみよう。

これをご覧の方々の中で、『吸血姫美夕』の名をご存じの方がどのくらいいるだろうか? マンガにもなり、TVアニメ化もされたというこの作品、実はOVA版が一番最初の「オリジナル」とでも言うべき作品である。OVA版美夕の何処がどう良いかと言われると、まず単純な勧善懲悪では済まされない何処かやるせなさの存在する物語、それから今になっても古さを感じさせない作画のクォリティの高さ。音楽も単独でBGMにできる性質のものではないが作品には合っていてその点では問題にはならない。私はアニメの分析は専門外だが、それでもこの作品が学術的に文学などの視点から取り上げる価値のある作品だと思っている。この点に関しては、ほぼ確信に近いと言えるだろう。この作品に関しての先行研究があるかどうか、興味深いところである。機会があったら本作については学術的観点からの解析を試みてみたい。

余談:つい先日、再度見たくなってOVA版吸血姫美夕のDVDを購入し、更にまどか☆マギカに至ってはブルーレイで買ってしまいました(笑)←しかもブルーレイは再生用のハード持ってないのに

GW前後からの当面の予定

勿論例によって例のごとく、趣味100%で行くイベントの類は除外してあります。

▽2011.05.01 DreamParty東京
東京ビッグサイト

▽2011.05.03〜05 徳島マチ☆アソビVol.6
徳島市内各所
(相河は4日のみ参加の予定)

▽2011.05.05 コミティア96拡大Special
東京ビッグサイト

▽2011.06.11 コンテンツ文化史学会2011年第1回例会「「少女」の歴史、ときめきの軌跡」
共立女子大学

▽2011.06.12 第十二回文学フリマ
大田区産業プラザPiO 大展示ホール・小展示ホール

▽2011.08.12〜14 コミックマーケット80
東京ビッグサイト

▽2011.08.22 コミティア97
東京ビッグサイト

お知らせ色々

◆えー、まずは転居に伴うものから。
iPadを導入したお陰で通常のネット接続やメールチェック等には全くと言っていいほど支障が出ないのですが(但しFlashなどを導入したサイトの閲覧は無理)、新居回線からのネット接続が可能となるのがどうやら3月下旬になりそうなのです。その間、Blog以外のサイトの更新が不可能となりますので悪しからずご了承の程をお願い申し上げます。

◆上記理由により、相河制作の同人ゲーム『女神の大地』特設ページ…現在は仮ページが稼働している状態なのですが、本ページの公開開始時期が大幅にずれ込む事となる見込みです。そこで、一足お先に『女神の大地-prelude-』Web版Ver.1.00の公開を開始致しました。本作において目論んでいる事は色々とあるのですが、まあ18禁とかいった年齢制限があるとかいう意味ではなくて、対象年齢は大人です。「大人のための、剣(?)と魔法のファンタジー」というのが本作におけるコンセプトの一つなのですが…具体的なところは現段階ではまだ秘密という事で。設定魔の相河さんが裏で色々と仕込んでいます…フフフ……

◆後は例によって例のごとく、今後のスケジュールをば……
(いつものように、趣味100%のイベント類は外しております)

▽2011.03.26or27
アニメコンテンツエキスポ

▽2011.05.01
Dream Party 東京

▽2011.05.05
コミティア96拡大Special

6月の文学フリマも多分行くかと。ただ、3/6開催のDiGRA JAPANの若手発表会は流石に日程が厳しいと思われます。

「健全育成」の美辞麗句の下に

えー、題名から見てお察しの方も少なくはないと思いますが、そうです。今回の話題はかの悪名高き、東京都議会において提出・論議されている「青少年健全育成条例」に関する問題が本文における主な話題です。一度は否決されたものの、一部改正の上にて否決されにくいタイミングを見計らった上にて再提出…危うし表現の自由、てな現在の状況でございます。一体全体何がどうなっているのかにつきましては、詳しいサイトが多数ございますのでそちらに譲るとしまして…。
私という奴は、半端ではない器用貧乏さ加減と妙ちきりんな経歴と、「何処でどう繋がった!?」とツッコミ入れられる事請け合いの人脈の幅だけが取り柄の一市民に過ぎませんが、今度ばかりは行政に対して冗談抜きに怒りを覚えまして、行動に移した次第でございます。

以前都庁にてパスポートの更新手続きをしていた折、既に社会人になっている20歳未満の娘さん同伴で来ていたお父ちゃんが「何で10年更新できんのや!? もう自分で働いとる大人やねんぞ!!」てな具合に、都庁内パスポート申請受付の人に怒鳴っている場面に出くわした事がございました(実は以前のエントリーで遭遇したエピソードはこれです)。後で私が窓口にいた別のお姉さんと「お父ちゃんの怒りはめっちゃ正しい。けど、その怒りを向ける矛先を間違とる。コレは国に…多分外務省関係やと思うけど、そっちに言わなあかんな」と言い合っていた事を思い出しました。

それはさておき、今回私の怒りを向けるべき矛先は勿論都知事ならびに都議会なのですが…幸いにして否決して欲しい旨の陳情書を提出するという形で、怒りの矛先を向けられる事がこちらのサイトさんにて判明しましたので、そちらを参考にしつつ実践する事に。以下は私の陳情書における願意と理由の全文。

都において『青少年健全育成条例の一部改正する条例案』を否決して戴きたい。

此度の「青少年健全教育条例の一部改正案」にも、前回の改正案と同様、憲法によって保証されている「表現の自由」を著しく侵害する危険性が存在している。
しかも、漫画・アニメ限定とする対象指定は露骨な文化弾圧であると見受けられる。
更に、「東京国際アニメフェア」を主催する東京国際アニメフェア実行委員会の委員長を都知事が務めて都を中心としたアニメ産業の発展を推進しようとしている事と、本条例案によってアニメによる表現者達の自由を束縛し、彼らの創造意欲を著しく削ぎ落とそうとする行いとの間には、明らかな矛盾が含まれている。
故にどうか、今回の条例改正案の可決を思い止まっては戴けないだろうか。

単純に子供の目に成年向けのコンテンツを触れさせないようにするのが目的であるのならば、販売する時の年齢確認を徹底するとか売り場をきっちり分けるとかいった「棲み分け」をきっちりとする事こそが、親や学校、或いは子供に関わる者達の責任である筈です。それなのに無精をして責任放棄をした挙げ句、「健全育成」という美辞麗句の名の下に、こんな表現の自由を脅かすのみならずコンテンツ産業そのものを潰すような法律が通ったとしたら、とんだお笑い種です。

普段私は政治的なことに関してはWeb上では言及しないようにしているのですが、あまりにあまりな事でしたので此処にこうして記載した次第でございます。

文学フリマ頒布物に関するお知らせ

えー…紹介文ではPhantomの卒論一般公開版の頒布を開始…てな事を書いたかと思いますが、他のことで色々ゴタゴタしてしまってこれに関する手続きが間に合いそうにもありません。大学側の方は私の著作物だからという事で問題ないですし、先生方のお名前は本名出してもOKとの事だったのですが、原文では一部そうではない方々のお名前を出している箇所がございまして、そこのところの扱いで問い合わせとかが必要になっている次第でございます。一部の方からは既にNGのご返答を戴いているのですが、それならばどういう表記なら良いのか、そもそもかなりぼかした表記でも出すこと自体がアウトなのかがはっきりとしていないので、それも確認する必要があるという訳でして…。という訳でこちらは当初の予定からはずれ込みまして、来年のできる限り早い時期、という事になりそうです。
その代わりに、自宅のレーザープリンタをこき使ってnarcissuとかシェル・クレイルとかいった作品に関する評論小冊子を作成するつもりです。まあ今回はさわりの部分だけになるでしょうけど……
私にとっての学校にまつわる随筆集『Alma Mater』は既に本文はレイアウト含めて100%完成してますから、後は印刷所の締め切りを睨みつつ表紙用データ作成をするのみでございます。…って、今まで使って事のない印刷所を使う予定なので、データ作成方法を改めて見直さなければならないのですが。

あと、趣味サイト方面で扱っている文章ものも、こっそりと持ち込むつもりです。←何せ殆どが小説本で、残りはノベルゲームですから

コンテンツ文化史学会大会に参加しました

昨年の大会は参加申込をしていたにも拘わらず前日に体調を崩してしまい結局不参加だったのですが、今回第二回大会には2日間開催で相河は2日共参加してまいりました。でもって今回も実に様々な収穫がございました。
大会自体における具体的な詳細につきましてはTwitterやBlog等にて他の方々が書かれていらっしゃるかと思われますのでそちらに譲るとしまして、今回痛感したのは「世間って狭いね」「『隗より始めよ』とはよく言ったモノだよね」という事でございました。まさか今回の大会でICU生時代の同級生に遭遇するとは思いませんでした。先輩に…という事は過去にもあったんですけどね…。あと現段階ではまだ書けない、水面下で動いているアレとかコレとかに関わることも……

あと個人的な印象としましては…コンテンツ文化史学会に限った話ではないのですけれども、新しい学問分野の学会に参加されている方々というのは新しい学問の可能性に飢えているのだと、ひしひしと肌で感じます。いや本当の話。

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